【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】日本時間10月23日午後の取引で、ニューヨーク金先物相場が上昇している。ニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）で取引の中心である12月物は一時、前日比4.8ドル高の１トロイオンス2764.6ドルまで上昇し、中心限月として連日で最高値を更新した。22日までで６日続伸していた。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が利下げに転換したことをきっかけにした金の先高観が根強いほか、中東情勢を巡る地政学リスクの高まりなどから、「安全資産」とされる金（ゴールド）の先物に買いが続いている。
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