(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
東京証券取引所の市場区分変更から2年半余りがすぎたが、その後に上場廃止を決めた企業が199社に達した。親子上場の解消やMBO(経営陣が参加する買収)、経営統合などが理由になっている。上場のメリットが薄れる一方、規制強化などを背景に上場し続けるコストが高くなっていることが一因だ。2024年の上場廃止企業数は過去最高になりそうだ。
市場区分変更直前には外国企業と東京プロマーケット上場企業を除くと、東証1部に2176社、2部に474社、マザーズに429社、ジャスダックに685社の合計3764社が上場していた。2024年10月22日現在ではプ...
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