来週(4~8日)の外国為替市場で、円相場は波乱含みの展開か。5日に米大統領選・連邦議会選を控え、市場では共和党候補のトランプ前大統領の勝利を見込んだ「トランプ・トレード」が進む。大統領と上下両院とも共和党が握る「トリプルレッド」となれば、インフレ再燃への懸念から1ドル=150円台半ば~後半まで円売り・ドル買いが進みそうだ。もっとも、大統領と上下両院の支配政党が異なる「ねじれ議会」となれば、円売り・ドル買いにはいったん歯止めがかかりそうだ。7日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。市場の想定通り0.25%の利下げとなれば、円相場を大きく方向付ける材料とはなりにくい。
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