【QUICK Market Eyes 中山桂一】東京証券取引所は10月31日、18回目の市場区分の見直しに関するフォローアップ会議を開いた。主な議題は2023年3月に企業に要請した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」のアップデートや投資家の目線とギャップのある事例のポイントの事前説明だ。東証による要請から1年7カ月あまり経過したなか、同会議の議論から「資本コスト改革」の情報浸透という課題も浮かび上がっている。
フォローアップ会議の事務局である東京証券取引所は今回の会議で計10の資料を提示した。1~7までが資本コスト改革関連だ。2月に公表した「資本コストや株価を意識した経営」の...
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