【QUICK Market Eyes 中山桂一】日本の新興市場を示す東証グロース市場250指数の冴えない展開が続いている。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)が2023年末に比べ15%超上昇している一方、東証グロース250指数は9%安だ。季節的に12月は弱含みやすいとの指摘もあるうえ、上場銘柄数が増えるなかで規模が膨らまないというジレンマを抱える。東証の市場区分の見直しに関するフォローアップ会議ではグロース市場の上場基準が検討課題に上がっており、今後は改革のメスが入る可能性がある。
※2023年末=100として各指数を相対比較
「米国のグロース市場とは天と地のような差がつけられてい...
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