【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(12月16~20日)の米株式相場は上値が重い展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)は17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決める公算が大きい。だが、あわせて公表する政策金利見通し(ドットチャート)で利下げペースの鈍化が明らかになれば株価の重荷となりそうだ。 前週のNYダウは下落、金利上昇で売り優勢に 前週は米ダウ工業株30種平均が2週続けて下落した。週間で814ドル安と下げ幅は10月下旬以来の大きさとなった。11日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想に沿った結果だったものの、12日発表された11月の米卸売物...

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