【NQNニューヨーク=戸部実華】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は12月18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に記者会見した。これまでの利下げを受け、政策金利は「中立にかなり近づいている」として金融緩和は「新たな段階に入った」との認識を示した。「経済と労働市場が堅調である限り、追加利下げを慎重に検討する」と強調した。
FRBは今会合で0.25%の利下げを決めた。4年半ぶりに利下げした9月から3会合であわせて1.00%引き下げた。会合後に公表した政策金利見通しでは、2025年は0.25%の利下げ2回分と、前回公表した9月時点の4回から減らした。パウエル議長はこれまでの利下げで「政策...

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