【NQNニューヨーク=川上純平】米連邦準備理事会(FRB)は12月17~18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げて4.25~4.50%にすると決めた。同時に来年の利下げ回数が2回になると示唆。従来予想から半減し、市場はFRBが想定よりも大幅に金融緩和に消極的なタカ派色を強めたと受け止めた。
今回のFOMCの最大の焦点は2025年の利下げが何回になるかということだった。FRBが会合後に公表した見通しによれば、参加者らが25年末時点で適切と考える政策金利は中央値で0.25%の利下げ2回分に相当する水準となった。前回9月時点の予想である4回から切り下がった。
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