日本の内需株は「ベストな投資先」 外需株は米中どちらに優位性？（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 川口究】トランプ元大統領が次期米大統領選で当選を決めた2024年11月５日以降、内需株が堅調に推移している。日経平均株価の構成銘柄のうち海外売上高比率の高い50社で構成する「日経平均外需株50指数」と同比率の低い50社で構成する「日経平均内需株50指数」を８日までの期間騰落率で比べると、内需株50指数が外需株50指数を1.5ポイント以上アウトパフォームした。構成銘柄では業績改善や株主還元の強化が際立った清水建設（1803）のほか、インバウンド（訪日外国人）関連や日銀による利上げ期待から銀行株などが堅調だった。トランプ氏の関税政策に対する不透明感があるなか、...
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