【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】日銀の金融政策決定会合を1月23~24日に控える中、金融市場ではこの会合で追加利上げが決まるとの思惑がにわかに強まっている。今週に入って正副総裁から利上げに前向きと受け止められる発言が相次いだためだ。利上げ観測はひとまず長期金利の押し上げ要因になっている。問題は今後の展開だが、日銀が先行きの利上げペースや最終到達点(ターミナルレート)の水準についてより踏み込んだ姿勢を示さないようなら、上昇余地はおのずと限られるとの予想が市場では出ている。
16日の国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが前日比0.030%低い(価格は高い)1....

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