【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】日興アセットマネジメントは１月21日、「グローバル経済・市場の見通しと投資戦略」と題した記者説明会を開いた。神山直樹チーフ・ストラテジストは米国時間20日に発足したトランプ米政権について「半年ぐらいのスパンで言えばインフレ的な政策があるが、4年間持続的にインフレ環境を作れるような政策ではない」との見通しを示した。 神山氏は米インフレが続くには「貯蓄の取り崩しか、賃金の上昇が必要だ」と指摘した。雇用については毎月の雇用者数の伸びが緩やかに小さくなり、ソフトランディング（軟着陸）になると分析。バイデン前政権下で人手不足状態がおおむね解消してきたとして、新規の移...
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