来週(2月3~7日)の外国為替市場で、円相場は神経質な展開が見込まれる。トランプ米大統領は1日よりメキシコとカナダからの輸入品に対し、25%の関税措置を発動する方針を示している。トランプ米政権の関税政策を巡って、米国のインフレへの警戒感が再燃するようなら、米金利の上昇を通じた円安・ドル高が進みやすい。半面、運用リスクを避ける動きが広がれば「低リスク通貨」とされる円には一定の買いも見込まれる。
日経平均株価は一進一退か。中国の廉価な生成人工知能(AI)の台頭を警戒する動きは和らぎ、足元の株式市場は落ち着きを取り戻しつつある。国内では主要企業の2024年4~12月期の決算発表が相次ぐ。市場では通...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題