【QUICK Market Eyes 本吉亮】2月4日の東京株式市場で、試験機メーカーの東京衡機(7719、スタンダード)が急反発し、一時ストップ高水準まで上昇した。先端力学シミュレーション研究所(ASTOM R&D、東京・文京)の買収による業績拡大期待から買いが入った。 東京衡機は3日、ASTOM R&Dの株式50.04%を3億6000万円で取得して子会社とし、新規事業としてデジタル事業を開始すると発表した。ASTOM R&Dは理化学研究所発のベンチャーとして設立され、金属プレス成形や樹脂射出成形、溶接に関するシミュレーション技術に強みを持ち、直近の2024年3月期業績は売上高7億300万...

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