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野村総合研究所(4307) コンサルの受注は堅調。システム開発での新規顧客の獲得にもつながる

QUICK企業価値研究所アナリスト 原田大輔(2025/02/13)

・サマリー
 企業価値研究所では海外の回復の遅れなどを踏まえ業績予想を修正したが、国内での旺盛なIT投資需要、ならびにコンサルティング機能と共同利用型サービスを源泉とする高い競争力および収益力を背景に、中長期での収益拡大が続くとの見通しに変わりない。特に、経営・業務改革が求められるDXが加速している昨今において、コンサルティングへの需要は高まっているとみられ、同社の競争優位性も増していると考えられる。3Q決算についても、コンサルティングの受注が引き続き堅調だったことに加え、産業ITソリューションにおけるシステム開発での新規顧客の獲得にもつながっていることから、概ねポジティブに評価している。

・アナリストの投資判断 ~短期的には過熱感が強いが、中長期では収益拡大にあわせた堅調な推移を予想
 当研究所の26/3期予想をもとに算出したPERは31倍と、直近5年間の平均(約30倍)と比べて割安感はない。短期的には過熱感が強いとみるが、中長期では収益拡大にあわせた堅調な株価推移を予想する。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

原田 大輔

シニアアナリスト

情報通信・サービス・中小型株担当、投資戦略


【プロフィール】
早稲田大学商学部卒業。東海東京証券に入社し、企業調査アナリストとして小売業界などを担当。その後、外資系コンサルティングファームのアクセンチュアへ転じ、経営コンサルタントとして顧客企業の様々な変革をサポート。2018年、再び企業調査アナリストとしてQUICK企業価値研究所に入社。「投資家の目線」だけでなく、経営コンサルタントとして培った「経営者の目線」を活かした企業調査を心がけている。


日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)


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