サンリオ、2期先の目標超えでストップ高 広がる「世界的なIP銘柄」評価（日本株ストラテジー）
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 尾崎也弥】2月17日の東京株式市場でサンリオ（8136）が急伸している。制限値幅の上限（ストップ高水準）にあたる前週末比16％高の7088円まで上昇する場面があり、株式分割考慮ベースの上場来高値を更新した。前週末14日に発表した2025年3月期（今期）の連結業績予想の上方修正を受け、投資家は一時的なブームにとどまらない継続的な成長への確信を強めているようだ。
■今期営業利益は90％増 中計を大幅超過へ
今期の連結営業利益は前期比90％増の512億円と従来予想から102億円上方修正した。今期からの中期経営計画で最終年の27年3月期に目指していた「400億円...
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