【QUICK Market Eyes 永島奏子】海外人気の高まりでサンリオ(8136)の業績がⅤ字回復している。過去に米国を中心に他社のキャラクター人気に押された経緯があったが、日本らしくかわいいキャラクターとデジタルマーケティングを駆使してファンを作り上げている。主力キャラクター「ハローキティ」の生誕50周年の追い風が止んだ後はどのように成長し続けるのか。市場の関心は同社の長期の戦略に徐々に移る可能性がある。
■米州で人気復活、デジタル奏功
サンリオが14日発表した2024年4~12月期決算は、売上高が前年同期比45%増の1047億円、営業利益が92%増の410億円だった。ハロー...
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