【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】国内債券市場で金利上昇が止まらない。2月17日発表の2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想より大きく上振れし、金利上昇を後押ししている。市場では日銀による利上げの最終到達点(ターミナルレート)が切り上がるとの警戒感がくすぶるなか、次の利上げのタイミングを前倒しするとの予想も増えつつある。
17日は長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが前週末比0.020%高い(価格は安い)1.370%となり、13日につけた14年10カ月ぶりの高水準に並んだ。とりわけ目立ったのが政策金利の影響を受けやすい中期債への売りで、きょうか...
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