【NQNニューヨーク=戸部実華】米連邦準備理事会(FRB)は19日、1月28~29日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。同会合では4会合ぶりに政策金利の据え置きを決めた。議事要旨によると、参加者は貿易や移民政策の変更などに伴う「インフレ見通しの上振れリスク」を指摘。「政策金利の追加調整を決める前にインフレの一段の進展を見たい」として、不確実性が高まるなかで政策運営を慎重に進める姿勢を示した。 参加者はインフレについて「やや高まったまま」との認識を示し、「政策目標(である2%)に向けた進展は過去1年で鈍くなった」とみていた。多くの参加者は「インフレが持続的に2%に戻...
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