【NQNニューヨーク=矢内純一】トランプ米大統領の就任から20日で1カ月を迎えた。関税の大幅強化や不法移民の強制送還といった大胆な政策を掲げ、大統領選に勝利したトランプ氏。世界経済への悪影響を懸念する市場の見方は多かったが、世界の株価指数は軒並み上昇している。ロシアや香港の上げが目立つ一方で、米国や日本は相対的に伸び悩んだ。
トランプ氏就任1カ月での各国の株価指数の推移
(注)1月17日と2月20日の終値を比較
トランプ氏が大統領に就任する直前の1月17日と2月20日の世界の主要株価指数の値動きを比較すると、最も上昇した国はロシアだ。同国の代表的な株価指数RTSは3割近く上げた。トラ...

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