【日経QUICKニュース(NQN) 田嶋啓人】日経平均株価は昨秋から3万8000~4万円のレンジ圏となっているが、3月の東京株式市場ではこのレンジ相場が転換するのか注目が集まる。トランプ米政権による関税政策の不透明感が依然強いほか、為替の円高基調が日本株の逆風となっている。一方、企業業績が堅調さを維持するとの期待は買い手掛かりとなりそうだ。
トランプ政権は輸入自動車に対する関税を「4月2日ごろ」にも公表する方針。また半導体についても米ブルームバーグ通信などが2月25日、バイデン前政権の対中規制の強化を目指す方針と報じ、当面日本の自動車株や半導体関連株は積極的な買いが入りづらいとみられる。みず...

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