【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円に買いの勢いが続いている。米景気の減速懸念から株価が不安定な動きとなっているためだ。投資家が積極的にリスク資産を購入する環境にはなかなか戻らず、「低リスク通貨」とされる円に買い圧力となっている。株価急落時に同じように買われやすいスイスフランと比べても円の上昇が目立ち、先進国唯一の「利上げ国通貨」であることが上昇を後押ししている。
3日の東京市場で円相場は上げに転じる場面があった。早朝に1ドル=151円台に下落する場面があった円相場は12時すぎには一時150円25銭近辺まで上昇し、前週末17時時点と比べ18銭の円高・ドル安水準をつけ...

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