【QUICK Market Eyes 弓ちあき】３月19日の東京株式市場で、商業ディスプレー大手の丹青社（9743）が大幅高。一時上昇率は前日比８％に達し、昨年来高値を更新した。前場終値時点で東証プライム市場の値上がり率ランキングの３位だった。17日に中期経営計画の数値目標を上方修正した。2026年１月期にかけ業績拡大が続く見通しで引き続き買い材料視されている。 足元のディスプレー需要の拡大が想定以上に好調で、当初の中計目標を25年１月期に前倒し達成した。最終年度となる27年１月期の売上高は860億円から950億円、営業利益は45億円から55億円、ＲＯＥ（自己資本利益率）は8.8％から10％...
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