【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹】新年度入りとなる4月の東京株式市場では、アノマリー(経験則)にならうと株価は上昇する公算が大きい。QUICKでデータが遡れる1977年以降で月間騰落率を調べると、日経平均株価は昨年までで4月が平均1.60%上昇している。上昇率は11月(1.45%)を抜いて1年間で最も高い。
なぜ4月が株高となるのか。諸説あるが、4月は海外投資家が日本株を買い越す傾向にある。米国で税還付の時期にあたり個人の投資信託を通じた資金が流入しやすいことや、欧米の12月期決算企業による配当が3月ごろに支払われ再投資の需要が高まることなどが背景にあるとされている。
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