【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】4月の新年度入りが間近に迫っている。外国為替市場では昨年まで3年続けて4月に円安・ドル高が進んできた。だが、利上げを続けてきた米連邦準備理事会(FRB)は既に利下げへとかじを切り、日銀は利上げを続ける方針だ。さらにトランプ米政権の関税政策がかく乱要因となり、今年は4年ぶりに「4月の円高」が実現する可能性がありそうだ。
この数年、外為市場では4月に円安・ドル高が進んでいた。QUICKのデータでみると、昨年は3月末に1ドル=151円30銭台だった円相場は4月末には157円70銭台と6円あまり下落。2023年は133円30銭前後から136円30銭台に水...

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