【日経QUICKニュース(NQN)】門田真一郎・バークレイズ証券為替債券調査部長 米政権による追加関税の日本経済への影響は限定的ではないか。日本から米国への輸出は高付加価値品が多いため、関税によって値上がりしても、需要は大きく落ち込まないだろう。影響を受けにくいとの評価から外国為替市場では円買い・ドル売りにつながりやすい。 米国の関税強化が米国経済を下押しするとの懸念から「低リスク通貨」とされる円に買いが入りやすい面もある。円相場は中長期的には上昇するとみている。 28日の東京市場は円安・ドル高に傾いているが、円相場は底堅くなりそうだ。同日発表の3月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は市...

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