【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 穂坂隆弘】外国為替市場で円の対ドル相場が落ち着きを取り戻しつつある。QUICKによれば15日は日中値幅(高値と安値の差)が98銭にとどまり、今年に入ってからの平均(15日時点で1円55銭)を今月1日以来、約2週ぶりに下回った。
円相場は15日の海外市場を1ドル=143円20銭台で終え、16日の東京の取引時間帯に入ってからは142円台後半で取引されている。15日の円の高値は142円60銭、安値は143円58銭だった。日中値幅は93銭だった3月26日以来の1円割れとなった。
トランプ米政権が相互関税を発表する直前である今月2日時点では148円台後...

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