【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 穂坂隆弘】シカゴ通貨先物市場における投機筋の円買いが増え続けている。米商品先物取引委員会(CFTC)の集計によるヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)の円の対ドル持ち高は買い建玉(未決済残高)、買越幅ともにQUICKでデータをさかのぼれる2001年以降の最高を更新し続けている。短期間での巻き戻しで一時的に円相場が大幅に反落するリスクも漂っている。
今月22日時点の買い建玉は20万2373枚と4週連続で増加し、初めて20万枚の大台に乗せた。一方、売り建玉は2万4559枚と3週連続で減少して21年1月26日以来4年3カ月ぶりの少なさとなった。この結...

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