【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】今週(28日~5月2日)の円相場は下落しそうだ。米中貿易摩擦が緩和するとの見方から、これまで積み上がった円買い・ドル売りの持ち高を解消する動きが優勢となりそうだ。日米の通商交渉をめぐる円安・ドル高是正への思惑が後退したことも円相場を下押しする。日銀は週内に開く金融政策決定会合で政策金利を据え置くとの予想が大勢だが、会合後の植田和男総裁の発言次第で相場が振れる展開も想定される。
前週24日(日本時間25日)、加藤勝信財務相は米首都ワシントンで日米財務相会談に臨んだ。会談後の記者会見で「米国から例えば為替水準の目標や、それに対する枠組みの話しは全く...

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