10日の米国株式市場でソフトバンクグループ(9984)のピンクシートが大幅高。前日比6.79%高の37.81ドルで終えた。1ドル=107.20円で試算した円換算値は8106円で、10日の東証終値(7714円)に比べ5.08%高い水準だった。11日の東京市場でもソフトバンクグループ株は寄付き後に前日比5.20%高の8115円まで上昇した。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙電子版が10日、「スプリントとTモバイルが合併交渉を再開した」と報じたのがきっかけ。10日の米国市場でソフトバンクグループの子会社のスプリントは急騰。前日比17.12%高い6.02ドルで取引を終えた。
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