18日の外為市場では英ポンドが一時急落した。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる3回目の議会採決について、ジョン・バーコウ下院議長が、12日に否決された離脱案と同じ内容であれば採決することはできないと述べたことが背景。対円では一時1ポンド=146円前後に下落。対ドルでは1ポンド=1.31ドル台後半まで売られる場面があった。(池谷信久)
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