開示会社:三住道路(1776)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 14:00
<決算スコア> -3.63
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 5,614
前期比 -9.6% ●
営業利益(百万円) -309
前期比 -102.0% ●
経常利益(百万円) -277
前期比 -84.7% ●
純利益(百万円) -208
前期比 -79.3% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 31,400
前期比 +1.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,110
前期比 +11.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,110
前期比 +8.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 690
前期比 +17.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 40.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.6%減の56億1400万円、営業損益が3億900万円の赤字(前年同期は1億5300万円の赤字)、経常損益が2億7700万円の赤字(前年同期は1億5000万円の赤字)、最終損益が2億800万円の赤字(前年同期は1億1600万円の赤字)だった。
道路建設業界においては、円安傾向の長期化を起因とする原材料価格やエネルギー価格の高止まりが懸念されるなど、製造・販売事業の主要材料であるアスファルトの仕入価格に影響を及ぼし、採算の悪化に繋がっていることなど非常に厳しい環境になっている。
あるが、不確実性の大きい経営環境にあっても、柔軟かつ機動的に対応することによって事業活動への影響を低減するよう努めていく。技術力やコスト競争力の向上と提案力の強化に努め収益の確保を目指すとともに、「働き方改革」と建設DXの推進による「生産性向上」の一体化を目標に施工効率の追求、協力会社の育成等を実行していく。持続可能な社会の実現に向かって世界的に意識が高まっている背景を踏まえ、経済的価値の追求に加え、環境・社会的価値の追求を取り入れて事業活動を展開することで企業価値の増大を図り、ステークホルダーの皆様からの期待に応えていくことを目指して、2022年度を初年度とする三ヵ年の「中期経営計画2022-2024」を策定した。
建設用資材の製造・販売事業においては、売上高は10億200万円(前年同期比12.5%減少)、セグメント損失は1億300万円(前年同期はセグメント損失3200万円)となった。
建設事業においては、受注高は51億700万円(前年同期比18.9%減少)、完成工事高は46億円(前年同期比9.0%減少)、セグメント利益は3億4400万円(前年同期比24.1%減少)となった。
その他の事業においては、太陽光発電による売電事業の売上高は1100万円(前年同期比7.4%増加)、セグメント利益は600万円(前年同期比22.0%増加)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.6%増の314億円、営業利益が同11.6%増の11億1000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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