開示会社:進学会HD(9760)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 17:30
<決算スコア> +1.79
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 1,267
前期比 +35.1% ○
営業利益(百万円) 61
前期比 +107.2% ○
経常利益(百万円) 70
前期比 +108.7% ○
純利益(百万円) 16
前期比 +101.9% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,370
前期比 -7.5% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 10
前期比 +100.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 15
前期比 +101.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 5
前期比 +100.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 2.50
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 2,210
前期比 +8.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -230
前期比 +77.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -210
前期比 +78.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -260
前期比 +75.0% ○
会社予想比 0.0%
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比35.1%増の12億6700万円、営業損益が6100万円の黒字(前年同期は8億4600万円の赤字)、経常損益が7000万円の黒字(前年同期は8億900万円の赤字)、最終損益が1600万円の黒字(前年同期は8億3900万円の赤字)だった。
教育業界においては、GIGAスクールが4年目を迎え、小中学校での教材デジタル化が進み、2024年度から「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」がスタートするなど、教育現場でのデジタル化が進んでいる。
今後の更なる成長を実現していくために、提携各社とのアライアンスの強化を行い、指導法や教材開発、募集活動等のノウハウの共有を図り、全国の直営会場体制に関しては採算性の重視とスピード感のあるスクラップ&ビルドにより、質と量の両面において教室網の強化を進めている。全塾生へタブレット端末を貸与し、自社開発のコンピュータ用学習ソフトの塾内利用ならびにオンライン授業ができる環境を整備し、日本全国どこでも受講可能なAIオンライン塾Go・KaKuを活用し、顧客獲得をめざしている。コロナ過において影響を受けた不採算本部・会場を閉じた影響で売上において計画を下回る結果となった。
資金運用会社である株式会社SG総研の売上高は7億6200万円(前年同四半期比134.7%増)となり、セグメント利益は2億4000万円(前年同四半期は6億7600万円のセグメント損失)となった。
教育関連事業においては、コロナ禍で縮小させた会場数の回復を図るため、積極的な会場のスクラップ&ビルドを進めるとともに、映像配信サービスの充実、採算性の向上に取り組んでいる。個別指導部門は全国展開にともない生徒数・売上高ともに前年を上回っている。前年第1四半期連結累計期間において2月決算の連結子会社である株式会社プログレスを吸収合併したことにより、前年同四半期は個別指導部門に2023年3月分を含めた4ヶ月分の売上を計上していたため、売上の前年同四半期比が下がった。売上高は1億9400万円(前年同四半期比35.3%減)となり、セグメント損失は1億4000万円(前年同四半期は1億4900万円のセグメント損失)となった。
賃貸不動産や学習塾部門の教室の管理・清掃に関わる賃貸事業は、売上高は1億3800万円(前年同四半期比0.2%増)となり、セグメント利益は7900万円(前年同四半期比41.8%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.5%減の43億7000万円、営業利益が1000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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