開示会社:ファイズHD(9325)
開示書類:2025年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/10/31 15:00
<決算スコア> -1.11
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 15,111
前期比 +19.2% ○
営業利益(百万円) 615
前期比 +13.7% ○
経常利益(百万円) 615
前期比 +6.8% ○
純利益(百万円) 375
前期比 +8.1% ○
実績年間配当(円) 13.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 31,769
前期比 +15.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,541
前期比 +16.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,540
前期比 +12.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 937
前期比 +9.8% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 26.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比19.2%増の151億1100万円、営業利益が同13.7%増の6億1500万円、経常利益が同6.8%増の6億1500万円、純利益が同8%増の3億7500万円だった。
我が国経済は、貿易(輸出入)需要を背景とした企業間取引の活性化、設備投資の加速、大企業を中心とした大幅な賃上げに伴う個人消費の緩やかな改善などが見込まれた。円安や物価高、不安定な国際情勢が影響するなど、景気全体を底上げするには至らなかった。国内物流市場では、食品や衣料品といった消費財に加え、木材や鉄鋼など素材製品の荷動きが低迷した。トラックドライバー不足に伴う運賃・料金の値上げは、物流各社の業績に一定のプラス材料となったものの、人件費の負担増や傭車費(支払運賃)の上昇などのコストアップ要因が重なり、厳しい経営環境を余儀なくされた。「国際物流サービス」では、円安の継続、不安定な国際情勢などの影響で、中国からのアパレル品の輸入取り扱いが減少した。
情報システム事業としては、グループ会社である日本システムクリエイト株式会社において、金融機関・官公庁向け情報システムの開発受託や技術者派遣などが市場での旺盛な需要により堅調に推移した。売上高は9億円(前年同期比23.5%増)となった。
国際物流サービス事業においては、円安継続や国内消費の低迷などの影響により中国からのアパレル品の輸入貨物の取り扱いが減少した一方、機械、雑貨、家具、化粧品などを対象とした新規営業活動による需要掘り起こしを進めたものの、売上高は3億5000万円(前年同期比12.6%減)となった。
ECソリューションサービス事業において、物流センターの運営受託事業では、大手ネット通販会社向けセンター、流通業向けセンター、配送デポ(配送センター)の業務請負や人材派遣が堅調に推移した。前連結会計年度に開設した事業所も安定稼働を続けた。輸配送の領域では、配車プラットフォームサービス事業の取引先数および成約件数が増加した。拠点間輸送やラストワンマイル配送など実運送業務も拡大した。支払運賃の上昇を反映した収受運賃の引き上げに取り組んだ。売上高は138億6019万6000円(前年同期比20.1%増)となった。セグメント利益は5億4912万1000円(前年同期比23.0%増)となった。売上高は95億7200万円(前年同期比23.2%増)となった。売上高は42億8700万円(前年同期比13.6%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比15.4%増の317億6900万円、営業利益が同16.8%増の15億4100万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。