開示会社：ネクソン(3659)
開示書類：2024年12月期第3四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
開示日時：2024/11/12 15:30

<決算スコア> -2.67

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 366,485
前期比 +8.2% ○
会社予想比 -0.6% ●
QUICKコンセンサス比 -2.8% ●
営業利益(百万円) 125,905
前期比 -3.3% ●
会社予想比 +4.6% ○
QUICKコンセンサス比 -5.6% ●
経常利益(百万円) 154,580
前期比 -7.8% ●
会社予想比 -7.3% ●
QUICKコンセンサス比 -11.9% ●
純利益(百万円) 102,819
前期比 -8.6% ●
会社予想比 -6.9% ●
QUICKコンセンサス比 -14.1% ●

予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 450,296
前期比 +6.4% ○
QUICKコンセンサス比 -11.0% ●
営業利益(百万円) 124,562
前期比 -7.6% ●
QUICKコンセンサス比 -24.2% ●
経常利益(百万円) 157,252
前期比 +24.9% ○
QUICKコンセンサス比 -21.9% ●
純利益(百万円) 103,288
前期比 +46.3% ○
QUICKコンセンサス比 -25.2% ●
予想年間配当(円) 22.50


＜要約＞
　2024年12月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比8.2%増の3664億8500万円、営業利益が同3.3%減の1259億500万円、経常利益が同7.8%減の1545億8000万円、純利益が同8.6%減の1028億1900万円だった。

　7月2日に配信を開始した『The First Descendant』が大きく増収寄与した結果、過去最高の第3四半期連結累計期間の売上収益を達成した。5月21日に中国で配信を開始した『アラド戦記モバイル』においては、中国のファンの好みに合わせたローカライズを行った結果、ローンチ直後に想定を超えるプレイヤーエンゲージメントを引き出すことに成功した一方で、売上収益が想定どおり落ち着いてきた。費用面では、従業員数の増加や定期昇給、好業績による業績連動賞与により人件費が増加したため、売上原価は前年同期比で増加した。

　前年同期においては外貨建ての現金預金等で為替差益が発生したものの、為替差損を認識した結果、税引前純利益及び親会社の所有者に帰属する純利益は前年同期比で減少した。

　韓国においては、売上収益は3406億1200万円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は1443億8300万円(0.4%減)となった。

　北米においては、売上収益は133億8600万円(前年同期比30.8%増)、セグメント損失は27億8200万円(前年同期は60億6200万円の損失)となった。

　日本においては、売上収益は46億3200万円(前年同期比27.9%増)、セグメント損失は18億9200万円(前年同期は35億1100万円の損失)となった。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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