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内田洋(8057) 1Q決算発表 決算スコア:-3.94

記事公開日 2024/12/3 15:30 最終更新日 2024/12/3 15:30

開示会社:内田洋(8057)
開示書類:2025年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/12/03 15:30

<決算スコア> -3.94

<業績データ>
発表期 2024/10
種別 1Q
売上高(百万円) 52,563
前期比 -1.2% ●
営業利益(百万円) 1,537
前期比 -48.7% ●
経常利益(百万円) 1,743
前期比 -46.2% ●
純利益(百万円) 1,203
前期比 -46.2% ●

予想期(通期) 2025/07
売上高(百万円) 300,000
前期比 +7.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 10,000
前期比 +7.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 10,800
前期比 +6.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 7,200
前期比 +2.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 220.00


<要約>
 2025年7月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.2%減の525億6300万円、営業利益が同48.6%減の15億3700万円、経常利益が同46.2%減の17億4300万円、純利益が同46.2%減の12億300万円だった。

 実現には実行する「人」の育成と、基になる「データ」への投資の強化が欠かせない。内田洋行グループは、リアルとデジタルの両面から「働く場」「学ぶ場」での「人とデータ」面の対応を強化するためのマネジメント改革を進め、ICT関連と環境構築関連に関わる多様な事業のリソースの共有をこれまで進めてきた。前年同期に開始されたインボイス制度に対応するためのシステム改修案件の集中、ならびに教育ICTでの大型案件の反動が大きく、売上高および売上総利益は減少した。グループ共通販売管理システム投資やベースアップなどの従業員の処遇改善等を進めていることから、販管費は増加しており、減益となった。

 情報関連事業分野において、大手企業では、クラウドベースのサブスクリプション型ソフトウェアライセンス契約が拡大し、キッティングサービスの伴うPCの導入やネットワーク関連機器の設置が拡大した。オフィスの会議室利用の増大にともないシェアの高い会議室運用支援サービスが堅調に伸長し、売上高は215億400万円(前年同期比12.3%増)となった。インボイス制度に対応するための中堅中小企業向け業務系システムのプログラム改修案件が前年同期に集中した影響により、営業利益は4億6700万円(前年同期比37.0%減)となった。第2四半期以降は利益面でも改善されることを予定している。

 公共関連事業分野においては、学校や自治体庁舎、福祉施設など公共施設案件の獲得は増大したものの、教育ICT事業での前年同期に大型案件による売上・利益が大きく伸長したことの反動減があり、売上高は184億8900万円(前年同期比17.5%減)となり、営業利益は10億600万円(前年同期比56.6%減)となった。2025年度以降でのGIGAスクールの更新需要に備えてのキッティング機能の増強などの投資活動も進めている。

 オフィス関連事業分野においては、東名阪エリアを中心に、好調な企業業績を背景に、人材確保のための投資の意識がこれまで以上に高まっており、オフィスは増床に転じている。ハイブリッドワークスタイルに対応した新たな需要の増大に加えて、R&D部門の環境改善を進める働く場の整備や、金融機関の全国の拠点整備など、本社から各部門へとオフィスリニューアル案件が拡大し、その獲得が順調に推移している。売上高は123億4600万円(前年同期比8.3%増)となり、営業利益は3100万円(前年同期は1億1000万円の営業損失)となった。

 2025年7月期の連結業績は、売上高が前期比7.9%増の3000億円、営業利益が同7%増の100億円を計画。



免責文:
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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