開示会社:ヤマザワ(9993)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/10 15:30
<決算スコア> -0.52
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 75,885
前期比 0.0%
営業利益(百万円) -1,036
前期比 -334.9% ●
経常利益(百万円) -652
前期比 -234.7% ●
純利益(百万円) -1,351
前期比 -245.9% ●
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 101,500
前期比 -0.4% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -800
前期比 -228.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -500
前期比 -173.9% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -1,700
前期比 -476.9% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 27.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比横ばいの758億8500万円、営業損益が10億3600万円の赤字(前年同期は4億4100万円の黒字)、経常損益が6億5200万円の赤字(前年同期は4億8400万円の黒字)、最終損益が13億5100万円の赤字(前年同期は9億2600万円の黒字)だった。
属する食品小売業界においては、経済活動の正常化による人流増加に加え、インバウンドの回復も追い風となる一方、原材料価格や光熱費、人件費の上昇に加えて、継続的な物価上昇による消費者の節約志向が強まるなど、企業運営を取り巻く環境は厳しさを増している。
第3次中期経営計画の最終年度を迎えている。顧客の創造、新たな生産性の獲得、収益構造改革を重点課題とし、風土改革、サステナビリティ、人材の育成を組織の基盤整備に掲げ、経営課題解決に向けての戦略推進により強い企業成長を目指していく。利益面では、人件費の単価やエネルギー価格等の上昇が予想を上回ったことや、原材料高騰による価格転嫁がスムーズに行えなかったことでの荒利益高不足等の影響により、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。
スーパーマーケット事業においては、顧客の自宅まで伺い、お買物をしていただくサービスである、移動スーパー「とくし丸」事業も好評を得ており、山形県内14台、宮城県内3台、秋田県内において9台の合計26台が稼動している。環境活動への取組みとしては、脱炭素に向け、気候変動対策の一つである再生可能エネルギーを利用した太陽光パネルによる発電を2024年8月までに9店舗で導入しており、2025年3月までに新たに6店舗への導入を計画している。店舗数が、山形県内44店舗、宮城県内19店舗、秋田県内7店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は70店舗となっている。スーパーマーケット事業の売上高は663億200万円(前年同期比0.2%増)となった。
ドラッグストア事業においては、「地域の皆様が健康でより楽しく、より便利に、より豊かに、活き活きと生活できる商品と情報を提供し、『生活の質』の向上を実現する」を基本理念に、デジタルの推進と販売力の強化に取り組むとともに、働きやすい職場環境の実現を推進し、全社一丸となって地域の人々の「生活の質」の向上の実現に向けて取組んだ。2024年3月に「ドラッグ上山金生店」を新規開店した。全国的な健康被害に端を発したヘルスケア商品の伸び悩みや天候不順による化粧品への影響などもあり、ドラッグストア事業の売上高は95億7800万円(前年同期比1.5%減)となった。
その他の事業においては、惣菜及び日配商品を開発製造してグループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行った。2023年11月には「サンコー食品 新惣菜工場デリカセンター」の稼働を開始した。新デリカセンターの稼働に伴い、商品開発・生産能力の増強、店舗への供給量の拡大に加え、最新設備の導入と徹底した衛生管理による味・品質・鮮度の向上、そして働きやすい環境づくりを実現している。その他の事業の内部売上高は前年同期と比べ5億1400万円増加したが、製造された商品はスーパーマーケット事業で販売されており内部取引の消去により相殺されているため、その他の事業の売上高は400万円(前年同期比34.2%減)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比0.4%減の1015億円、営業損益が8億円の赤字を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。