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ヤマザワ(9993) 通期決算発表 決算スコア:+0.95

記事公開日 2025/4/14 15:30 最終更新日 2025/4/14 15:30

開示会社:ヤマザワ(9993)
開示書類:2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/14 15:30

<決算スコア> +0.95

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 102,558
前期比 +0.7% ○
会社予想比 +1.0% ○
営業利益(百万円) -821
前期比 -231.4% ●
会社予想比 -2.6% ●
経常利益(百万円) -407
前期比 -160.1% ●
会社予想比 +18.6% ○
純利益(百万円) -2,617
前期比 -680.3% ●
会社予想比 -53.9% ●
実績年間配当(円) 27.00

予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 103,000
前期比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 450
前期比 +154.8% ○
経常利益(百万円) 500
前期比 +222.9% ○
純利益(百万円) 70
前期比 +102.7% ○
予想年間配当(円) 27.00

予想期(半期) 2025/08
売上高(百万円) 51,400
前期比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 220
前期比 +132.3% ○
経常利益(百万円) 220
前期比 +180.0% ○
純利益(百万円) 70
前期比 +106.6% ○
予想中間配当(円) 13.50


<要約>
 2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比0.7%増の1025億5800万円、営業損益が8億2100万円の赤字(前の期は6億2500万円の黒字)、経常損益が4億700万円の赤字(前の期は6億7700万円の黒字)、最終損益が26億1700万円の赤字(前の期は4億5100万円の黒字)だった。

 属する食品小売業界においては、業種・業態の垣根を越えた競争の激化、原材料価格の高騰、水道光熱費をはじめとしたエネルギーコストや物流コストの上昇、さらには相次ぐ値上げによる消費者の節約志向の高まりなど、企業運営を取り巻く環境は厳しさを増している。

 第3次中期経営計画の最終年度を迎えた。顧客の創造、新たな生産性の獲得、収益構造改革を重点課題とし、風土改革、サステナビリティ、人材の育成を組織の基盤整備に掲げ、経営課題解決に向けての戦略推進により強い企業成長を目指してきた。2025年2月期中間期においての繰延税金資産の一部取り崩しや、2025年4月14日の「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」で公表したとおり、店舗及び工場の固定資産の減損処理による特別損失を計上したことにより、最終損益は赤字となった。

 スーパーマーケット事業においては、第3次中期経営計画の重点課題である、顧客の創造、新たな生産性の獲得、サステナビリティの諸施策に取組んだ。顧客の自宅まで伺い、お買物をしていただくサービスである、移動スーパー「とくし丸」事業も好評を得ており、山形県内15台、宮城県内4台、秋田県内において9台の合計28台が稼動している。環境活動への取組みとしては、脱炭素に向け、気候変動対策の一つである再生可能エネルギーを利用した太陽光パネルによる発電を2025年3月までに15店舗で導入している。店舗数が、山形県内44店舗、宮城県内19店舗、秋田県内7店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は70店舗となっている。スーパーマーケット事業の売上高は897億3100万円(前年同期比0.8%増)となった。

 ドラッグストア事業においては、「地域の皆様が健康でより楽しく、より便利に、より豊かに、活き活きと生活できる商品と情報を提供し、『生活の質』の向上を実現する」を基本理念に、デジタルの推進と販売力の強化に取り組むとともに、働きやすい職場環境の実現を推進し、全社一丸となって地域の人々の「生活の質」の向上の実現に向けて取組んだ。2024年3月に「ドラッグ上山金生店」を新規開店した。全国的な健康被害に端を発したヘルスケア商品の伸び悩みや天候不順による化粧品への影響などもあり、ドラッグストア事業の売上高は128億2100万円(前年同期比0.7%減)となった。

 食品製造事業においては、惣菜及び日配商品を開発製造してグループへ納品しており、スーパーマーケット事業との連携を密にし、安全・安心で美味しいオリジナル商品の開発を行った。前期に稼働を開始したデリカセンターの活用により、商品開発・生産能力の増強、店舗への供給量の拡大に加え、最新設備の導入と徹底した衛生管理による味・品質・鮮度の向上、そして働きやすい環境づくりを実現している。食品製造事業の内部売上高は前年同期と比べ6億2100万円増加したが、製造された商品はスーパーマーケット事業で販売されており内部取引の消去により相殺されているため、食品製造事業の売上高は600万円(前年同期比24.8%減)となった。

 2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比0.4%増の1030億円、営業利益が4億5000万円を計画。



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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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