■リスク商品の保有未経験者はネガティブ印象
「資産形成・資産運用」に対するイメージを聞いたところ、リスク性商品を保有・運用したことがない人ほど「損をする」「怖い」といったネガティブな印象を持っている人が多いことが分かった(添付「図1-9」参照)。
「リスクが高い」「勉強が必要」との回答も多く、資産形成や資産運用に対する敬遠ムードがうかがえる。
■保有経験者は「勉強が必要」と自覚
リスク性商品を保有・運用したことがある人では、「勉強が必要」との答えの比率が最も多かった。「リスクが高い」と「商品が難しい」といったイメージも強い。
実際に運用したことがある人にとっては、資産形成や資産運用にはリスクがつきものだという実感に加え、商品の仕組みが難解との認識も深まった結果、「勉強が必要」だという自覚が芽生えたのかもしれない。
(QUICK資産運用研究所)