リスク性商品を保有・運用したことがある人に対して、資産形成・資産運用を始めた目的を聞いたところ、全体では「配当金・分配金・利子を得るため」との答えが1番多かった(添付「表2-1」参照)。「長期の資産形成・資産運用のため」と、「老後・将来の生活資金のため」が続いた。
年代別でみると、年齢層が高くなるほど「老後・将来の生活資金のため」の回答比率が上昇した。また、20代は「投資の勉強のため」と「投資そのものが趣味のため」の回答比率がほかの年代と比べて高かった。
年収別では、収入が増えるほど「長期の資産形成・資産運用のため」の比率が高い傾向にある(添付「表2-2」参照)。また、金融資産保有額の多い層では「長期の資産形成・資産運用のため」のほか、「老後・将来の生活資金のため」との回答比率が上がった(添付「表2-3」参照)。
(QUICK資産運用研究所)