過去にリスク性商品を保有・運用したことがあるものの、現在はやめた人(回答者数:394人)にその理由を聞いたところ、「損をしたから(損をするのが怖くなった)」が最も多かった(添付「図2-3」参照)。
「取引が面倒だった」「商品内容がよくわからなかった」との答えも多く、煩雑な手続きや難しい商品設計が運用継続の壁になったとみられる。
また「他に資金が必要になった」のほか、「値動きを気にするのが嫌になった」「売買のタイミングがわからなかった」など、価格変動の大きいリスク商品への投資に疲れてやめた人もいた。
(QUICK資産運用研究所)