明治安田アセットマネジメントが26日に設定した「明治安田クオリティ日本株ファンド(限定追加型・繰上償還条項付)」(12313186)は、当初設定額で102億円の資金が集まった。今年に入って新規設定された国内公募の投資信託(追加型と単位型)の当初設定額としては7番目の大きさ。同日設定した「明治安田クオリティ日本株オープン」(12312186)の当初設定額は8億円だった。販売会社は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の1社。
2ファンドとも投資対象は国内の株式で、年1回決算型。10年以上の連続増配企業などで構成する「S&P/JPX配当貴族指数(トータルリターン)」がベンチマークで、これを上回る運用成果を目指す。
「限定追加型・繰上償還条項付」の購入申し込みは7月6日まで。2023年4月30日より前に基準価額が1万2000円以上になった場合は繰上償還する。
※明治安田アセットマネジメントの発表資料 「今、配当貴族指数に注目する3つの理由」はこちら
(QUICK資産運用研究所 西田玲子)