国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)について、2018年上期(1~6月)の資金流出入額を調べたところ、流入超過額はBNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの「モビリティ・イノベーション・ファンド」(85311181)が6月末時点の推計で3108億円でトップだった。同投信は投資対象が日本を含む世界の自動車関連企業の株式で、今年1月に設定され、SMBC日興証券1社で販売している。
2位は日興アセットマネジメントの「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」(02312158)、3位はレオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」(9C311125)が続いた。
流入額上位は国内や海外の株式で運用するタイプが大半で、「モビリティ―(移動手段)」や「ロボット」、「電気自動車(EV)」、「次世代通信(5G)」などのテーマ型が目立った。
(QUICK資産運用研究所)