QUICK資産運用研究所
アセットマネジメントOneが運用する「先進国ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界(先進国)>」(47315191)の純資産総額(残高)が初めて1000億円を突破した。23日の残高は1007億円。今年1月末の設定からおよそ半年で残高を積み上げた。みずほ証券1社で販売している。
同ファンドの投資対象は、日本を含む先進国の株式。競争力や成長力の評価に基づいて質が高いと考えられる企業(ハイクオリティ成長企業)の中から、割安と判断される銘柄を厳選して投資する。
1月31日に当初設定額が262億円で運用を始め、2~5月は4カ月連続で資金流入超過額が150億円を上回った。6月は37億円で資金流入のスピードは落ちたが、成績が堅調なこともあって残高の増加傾向が続いている。
これまでに基準価額が1万円を下回ったのは設定日翌日(2月1日)の1回のみで、7月23日の基準価額は1万863円だった。