QUICK資産運用研究所
りそなアセットマネジメントが17日に設定した単位型の「りそな・リスクコントロールファンド2019-09(愛称:みつぼしフライト2019-09)」(AJ211199)は、申し込み期間に476億円の資金が集まった。今年設定された国内公募株式投資信託(ETFを除く)の当初設定額としては3番目の大きさ(図表参照)。
同ファンドは国内外の株式や債券、不動産投資信託(REIT)に分散投資するバランス型で、投資環境の変化などに応じて資産配分を変更する。基準価額があらかじめ設定した「確保ライン」を下回らないような運用を目指す。設定時の確保ラインは9500円(1万口あたり)で、運用状況によって引き上げられる。「確保ライン」まで下落した場合は、りそな銀行との保証契約により同水準を下回ることなく繰り上げ償還する。
販売会社は、りそな銀行と埼玉りそな銀行、関西みらい銀行。今回は3月と6月に続く第3弾で、3月は91億円、6月は276億円を集めていた。
