任天堂(7974)が1月31日発表した2017年4~12月期の連結売上高は前年同期比2.7倍の8570億円だった。会社が計画する2018年3月期の売上高(1兆200億円)に対する進捗率は84.02%と過去6期の平均進捗率80.30%を上回った。
家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」(販売台数は世界で1213万台)や関連ソフト(販売本数は4710万本)の好調な売れ行きが寄与した。
任天堂は2017年10月30日の4~9月期の決算発表で、通期の売上高の見通しを期初の7500億円から9600億円に引き上げ、さらに今回1兆200億円に上方修正した。
QUICKナレッジ特設サイトでは、四半期ごとの売上高の進捗率が一目でわかる「進捗率ダッシュボード」を公開している。特徴は進捗率を「期末追い込み型」や「少し出遅れ型」など、7つのタイプに分類することで簡易に銘柄分析できることだ。
(QUICK NewsLine)
QUICK NewsLineで配信したニュースを再編集した記事です。QUICK NewsLineは国内外の金融情報をリアルタイムで提供するQUICKのサービスの一つです。また、独自コンテンツをまとめたサイト「QUICKナレッジ特設サイト」では「進捗率ダッシュボード」のほか、業績上方修正銘柄の一覧を確認できる「決算ウオッチ」など投資に役立つ様々なコンテンツを提供しています。