QUICK資産運用研究所
QUICK資産運用研究所が2019年11月、全国5000人以上を対象に実施した「個人の資産形成に関する意識調査」。11回目は各金融機関を信頼しているかを聞き、「信頼できない」と答えた人に対してその理由を尋ねた。
■「信頼している」は大手銀行が首位
金融機関についてどう思うかを業態別に聞いたところ、「とても信頼している」と「まあまあ信頼している」の合計は、大手銀行が38.1%で首位。地域金融機関(地方銀行や信金、JAバンクなど)、郵便局(ゆうちょ銀行・かんぽ生命)の順で続いた。
■信頼できない理由は「不利な提案」「頼んでいない商品の推奨」
信頼できない理由は「自分とって不利な提案をされるイメージがあるから」と「頼んでもないのに投資商品を勧めてくるから」の比率が共通して高くなった。