◇マスク着用の重要性を軽視したホワイトハウス
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は2日、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの検査で陽性反応がでるまで、大統領自身とホワイトハウスのスタッフがマスク着用の重要性を軽視したと報じた。マスクを着用するホワイトハウスのスタッフはごく一部に限られ、ソーシャル・ディスタンシングも守られていなかったと関係者が話しているとしている。
(https://www.wsj.com/articles/trump-and-his-aides-have-long-downplayed-importance-of-face-masks-distancing-11601655164)
◇ラテン系男性が白人幼児誘拐、実は孫だった
米ロサンゼルス・タイムズは2日、ラテンアメリカ系男性が白人の幼児を誘拐したとの通報があり警察官がかけつけたが、幼児は男性の孫だったことが判明したと報じた。男性と幼児の肌の色が異なるため、近所の住人が誤解して通報したとしている。
(https://www.latimes.com/california/story/2020-10-02/racial-profiling-child-abduction-investigation)
◇スペイン風邪流行した1918年、ホワイトハウスでも感染拡大
米ワシントン・ポスト紙は2日、スペイン風邪のパンデミック(疾病の大流行)が深刻だった1918年に、ホワイトハウスのスタッフ、大統領の長女、シークレット・サービスが感染していたと報じた。ウィルソン大統領はパリ訪問の際に健康状態が悪化したとしている。
(https://www.washingtonpost.com/history/2020/03/14/flu-woodrow-wilson-coronavirus-trump/)
Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)