◇米選挙、郵便投票の7%が間に合わず
米ワシントン・ポスト紙は4日、米選挙の郵便投票全体の7%近くに相当する票が選挙委員会に届かなかったと報じた。30万を超す票の所在がつかめていないとしている。
(https://www.washingtonpost.com/business/2020/11/03/election-ballot-delays-usps/)
◇米加州のウーバーとリフトの運転手、自営業者の地位維持
米ロサンゼルス・タイムズ紙は3日、カリフォルニア州の3日の投票で配車サービス大手のウーバーとリフトの運転手が自営業者として事業を継続することが可能になったと報じた。州政府が運転手を従業員として扱うよう命じたため、廃業の危機にあった。
(https://www.latimes.com/california/story/2020-11-03/2020-california-election-tracking-prop-22)
◇米医療機関、N95マスクが再び不足
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は4日、新型コロナウイルスの感染患者が大幅に増加したことによる需要増で、米国の医療機関が使うN95マスクなどの重要な感染防止品が再び不足したと報じた。
(https://www.wsj.com/articles/face-masks-are-again-in-short-supply-as-covid-19-cases-surge-11604499588?mod=hp_lead_pos5)
◇トルコ当局、ツイッターとフェイスブックに罰金
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は4日、トルコ当局が新法に違反したとして、ツイッター、フェイスブック、ペリスコープ、ティックトックにそれぞれ1000万リラの罰金を科したと報じた。先月に導入された新たなルールで、市民運動家の投稿を制限することなどが厳格化されたとしている。
(https://www.wsj.com/articles/twitter-facebook-fined-by-turkey-for-breaching-law-aimed-at-curbing-dissent-11604501440?mod=hp_lista_pos3)
◇ブラジル検察、大統領の息子を訴追
英フィナンシャル・タイムズ紙は4日、ブラジルの検察がボルソナロ大統領の息子ジャイル氏を汚職容疑で訴追したと報じた。ボルソナロ政権の新たなスキャンダルに発展する可能性があるとしている。
(https://www.ft.com/content/d1977bd9-25e0-44cc-8bd7-f05d6023ce1b)
Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)