◇ロシア産ワクチンの有効性92%
露モスクワ・タイムズは11日、国立ガマレヤ研究所とロシア直接投資基金が新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」の有効性が92%だったとする中間結果を発表したと報じた。
(https://www.themoscowtimes.com/2020/11/11/russias-sputnik-v-coronavirus-vaccine-92-effective-interim-data-a72012)
◇米新財務長官に5人の候補、イエレン前FRB議長の名前も
米ニューヨーク・タイムズ紙は11日、バイデン次期米大統領の財務長官に5人の有力候補がいると報じた。黒人でゲイのアトランタ地区連銀のボスティック総裁、米連邦制度理事会(FRB)のブレイナード理事、ラスキン元財務次官、ウォーレン上院議員、そしてイエレン前FRB議長の5人をあげた。
(https://www.nytimes.com/2020/11/11/us/politics/biden-cabinet.html)
◇米投票の不正なかった
米ニューヨーク・タイムズ紙は10日、米全州の選挙委員会に電話で確認した結果、投票で不正がなかったことがわかったと報じた。共和党と民主党の代表者で構成される選挙委員会の担当者はトランプ大統領が主張する不正投票の証拠がないと語ったとしている。
(https://www.nytimes.com/2020/11/10/us/politics/voting-fraud.html)
◇ゴム相場が急上昇、自動車生産増と医療需要
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は11日、中国の自動車生産が回復、医療用手袋の需要が高まったことを背景にゴム相場が急上昇したと報じた。シンガポール市場でタイヤに使用される天然ゴムの相場が今年の安値から50%近く上がったとしている。
(https://www.wsj.com/articles/rubber-prices-bounce-back-fueled-by-automotive-medical-demand-11605093577?mod=hp_lista_pos1)
◇スイスのエコノミスト、2回目のロックダウン要求
英フィナンシャル・タイムズ紙は11日、60人を超すスイスの有力なエコノミストがロックダウン(都市封鎖)の再導入を要求する公開書簡を政府に送ったと報じた。スイス政府が厳格な規制を導入しない意向だが、新型コロナウイルスの感染率が世界最高水準に直面したとしている。
(https://www.ft.com/content/5302c666-1791-4dcd-b681-f8a6dbd4d8ed)
Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)