◇米選挙の投票率、過去100年で最高の見通し
米ワシントン・ポスト紙は12日、今年の米選挙の投票率が66.5%に達し、1908年の65.7%を超えて過去100年で最高になる見通しだと報じた。ケネディ氏がニクソン氏を破った1960年の投票率63.8%を既に超えたとしている。
(https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/elections/voter-turnout/?itid=hp-banner-main)
◇ペンス氏、難しい立場に
米ニューヨーク・タイムズ紙は11日、ペンス米副大統領がトランプ氏への忠誠と自身の評判を守るバランスをとる難しい立場に追い込まれていると伝えました。トランプ氏が2024年の選挙に再出馬すればペンス氏が立候補できなくなり、将来がトランプ氏にかかっているとしている。
(https://www.nytimes.com/2020/11/11/us/politics/mike-pence-trump.html)
◇米NY市、イエロータクシーが悲鳴
米ニューヨーク・タイムズ紙は12日、ニューヨークのシンボルであるイエロータクシー業界が悲鳴をあげていると報じた。新型コロナウイルスのパンデミック(疾病の大流行)が8カ月続き、ウーバーなどの配車サービスが回復したが、イエロータクシーの売上高は前年同期比で81%減少したとしている。
(https://www.nytimes.com/2020/11/12/nyregion/nyc-taxi-drivers-coronavirus.html?action=click&module=News&pgtype=Homepage)
◇米コロナ感染拡大、規制強化相次ぐ
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、米国内の新規感染が9日連続で10万人を超える中、ニューヨーク、メリーランド、ミネソタ、アイオア、ユタなどの州知事が慌ただしく規制強化に動いたと報じた。春と夏の感染増と比較にならない大幅な増加ペースだとしている。
(https://www.wsj.com/articles/as-covid-surges-to-new-levels-across-u-s-states-impose-flurry-of-measures-11605199815?mod=hp_lead_pos1)
◇独メルセデスの製造責任者、テスラへ転職
独DWは12日、メルセデス・ベンツのベルリン拠点の製造責任者が電気自動車(EV)メーカーのテスラに転職したと報じた。テスラはベルリン郊外に生産拠点を建設中だとしている。
(https://www.dw.com/en/berlin-mercedes-benz-executive-jumps-ship-for-tesla/a-55573810)
Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)